日中韓首脳会議北朝鮮問題解決に向け3か国連携して対応
トランプ大統領は、北朝鮮の非核化を解決する気がないようで、米軍も北朝鮮を攻撃して解決しようとは考えていないようです。どうやら、トランプ大統領は北朝鮮をそのままの状態で在韓・在日米軍基地を撤退するのではないかと思われます。
つまり、アメリカの経済状態があまりにも悪いため、東アジアで戦争をしている場合ではないということです。その時、どのような形で北朝鮮の非核化を解決するのが適切かについては、今回の日中韓の首脳会議で決められた可能性があります。
中日韓の3人の顔の表情をみても、物腰が以前とは比べようがないくらい協調的で、威圧感を感じなくなりました。中国の李克強首相は、「アメリカの言う通りにはならない」と述べていますが、日本の安倍首相は「カネを無心してくるアメリカ」にうんざりしているように見えます。
実際に、アメリカが押し売りしてきた軍事兵器や戦闘機は驚くほど高額で、全く使い物にならないというのが現状です。また、首相を辞める気であることから、権力維持のためにしがみつく必要もなくなり、頭の中にアメリカなどもうないかもしれません。
表情を見ていても改憲と述べているだけで、本気で国民投票を行おうとはしていないように思います。実際に、日本と韓国はアメリカから中国へと方向転換しつつあります。つまり、いよいよ東アジアの分岐点が到来したということです。
日中韓サミットが開幕 北朝鮮問題やFTA議論
当然、昨年のようにクリスマスに日に株価の暴落は起きませんでした。むしろ、トランプ大統領は2020年11月実施予定のアメリカ大統領選挙のために株価を押し上げる必要があります。米民主党が株価を暴落させたところで、今のトランプ大統領は民主党のせいにできます。
そもそも、人為的に操作されているのが金融市場であり、株価など維持することは簡単にできるはずです。一方、欧米のヘッジファンドは市場がボラティリティー(乱高下)を失い、全く利益が得られなくなっているようです。
トランプ大統領は、就任後3年にもわたる優れた戦略が功を奏し、民主党の議員がありもしないロシア問題やウクライナ問題などのスキャンダルを、マスメディアに命令してフェイクニュースを流しているうちに、気がついたらアメリカの帝王になっていたというわけです。
今や、誰が相手でも勝てる人物がアメリカ国内にはいなくなり、実は政敵である軍産複合体(ディープ・ステート)の代表格で副大統領のマイク・ペンスの言うことさえ聞き入れなくなってしまいました。
そのような状況の中、北朝鮮の暴走を止めるのは中国、韓国、日本ということになりつつも、核ミサイルの脅威はこれで終わりではないということです。無責任な総理大臣を尻目に、2020年以降も日本国民の試練は続いていきます。
北朝鮮の「ロケットマン」復活で近づく米朝戦争の足音
「Weekly CIA」ことニューズウィーク誌は、日中韓首脳会議で決められたこととは別に、いつものように戦争を煽っています。そして、日本の国営放送局であるNHKは、昨夜0時22分に「北朝鮮が発射したミサイルが北海道襟裳岬沖東2000キロの地点に落下した」とのとニュース速報を配信し、23分後の0時45分に誤報でしたと訂正をしましたが、これはただの誤報で済まされる問題ではありません。
「北朝鮮のミサイル落下」 NHKがサイトに誤報
果たして、日本は中国と韓国と共に平和を維持できるのでしょうか?
|