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日本人が知らない間に、米軍が北朝鮮を攻撃する②
 「トランプ大統領の戦略」

更新日 2019/12/24

 

2020年は米軍を巻き込む危機が最も起きやすい年に
2019年12月20日のニューズウィークへのリンク画像です。

 

トランプ大統領は政権誕生後に、「自身のディール(交渉)や意思決定を行う際に最低でも6つは実現可能なプランを考え抜くようブレーンから出させ、総合的にリスクや利点を考慮して最適な答えをジャッジする」と述べてきました。

 

ニューヨークという世界で最も競争が激しい不動産市場で、叩き上げの企業経営者として成功し、不動産王になったドナルド・トランプという男は尊敬するに値するビジネスマンであることは明らかです。

 

今回の対北朝鮮政策についても、日本の安倍政権よりも高いレベルで「情報とオプション」をテーブルの上に準備し、大量のレポートや企画書を積み上げた上でトランプ大統領はそれを検討し、金正恩に対して適切に対応してきたわけです。

 

歴史を振り返ってみても、歴代のアメリカ大統領のアジア諸国に対する外交プロセスは、例えば江戸幕府から第二次世界大戦までの日本の歴史から、はっきりとしたパターンが見受けられます。

 

まず、フィルモア大統領がペリー海軍代将に黒船来航を命じ、江戸幕府に開国させ、一方的な貿易交渉から日本側の反米運動を潰し、最終的に真珠湾攻撃を誘導させて戦争にもちこみ、集中攻撃で降参させる、というパターンです。

 

現在のところ、アメリカは北朝鮮に対して最後のフェーズに差し掛かっていると思われます。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)は、国の存続と自主性を確保することはどうしても譲れないのは誰の目にも明らかです。

 

激動 朝鮮半島
産経新聞の激動朝鮮半島へのリンク画像です。

 

一方、中東のイランも北朝鮮と全く同じ立場に立たされていますが、トランプ大統領はとりあえずイランを先に攻撃しようとしたわけです。なぜなら、これまで北朝鮮の核ミサイル開発技術はイランへと密輸されてきたからです。

 

つまり、北朝鮮を叩かなければイランが強気になって、同じ中東にある敵国サウジアラビアやイスラエルなどを攻撃しようとするということです。これこそ、第5次中東戦争勃発の可能性であり、中東大戦争(ハルマゲドン)でもあります。

 

戦争勃発の要因はそれぞれありますが、北朝鮮はその要因の一つであることからも、アメリカとしては今のうちに芽を摘んでおき、何とか戦争を避けたいと考えているように思います。ただし、アメリカは「二正面作戦」、つまり同時に2ヵ国との戦争を決して行わないため、まずは北朝鮮から潰していくことになります。

 

これまでトランプ大統領は、イランと北朝鮮のトップ相手に「狡猾に口撃」し、お互いを疑心暗鬼にさせておいて、その様子を見ながら相手から譲歩を得てきたように思います。これこそ、トランプ流のしたたかな戦略です。

 

このトランプの戦略は、ある程度成功しているようで、イランは攻撃されるのを嫌いって大きく出ないようになりました。イランも1945年8月の広島・長崎に原爆を落とされたくないわけです。そして、11月頃から北朝鮮にも全く同じ戦略を行うようになりました。

 

これが現在の北朝鮮のフェーズであり、ここ数週間、金正恩は何も言わずに静かにしています。結局、アメリカの強力な軍事力で攻撃され、国土が焦土化し、無条件降伏になるのは避けたいというところです。

 

現在、ホルムズ海峡など多国籍軍によってイランは監視されている状況にあり、イランがアメリカに対して戦争を挑むことはしばらくないかもしれません。そして、イランが再びアメリカを挑発し出したら、米軍は北朝鮮を監視することになるということです。

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