|
Ukraine War - Ukrainian Artillery Forces Entire Russian Tank Regiment To Retreat
(出典：2022年3月11日 Youtube@WarLeaks-Military Blog）
ロシア軍がウクライナを侵攻して1ヵ月が経とうとしていますが、数日で制空権を制圧しながらも軍事作戦はことごとく失敗し、予定通りには進んでいないことがわかっています。
ウクライナ各地で戦闘状態が続いていますが、西側諸国から武器が調達されているウクライナ軍に先がないのは戦況を見れば明らかです。
また、プーチン大統領にウクライナを占領する気がないということで、食料の配給や弾薬のリロードなどが最低限に抑えられているように思います。例えば、ロシア軍の補給トラック部隊がウクライナ軍のドローン攻撃の対象になったのは印象的です。
だから、プーチンがウクライナ侵攻を決断したのは2日前の2月22日であり、準備が整わないまま侵攻した可能性が高いと思います。おそらく、何らかの緊急事態が起きたことで急遽判断されたということです。
その理由の一つが、チェルノブイリ原発に保管されている放射性物質をウクライナ軍が兵器開発・使用するという情報を得たからです。また、ウクライナ国内にある生物兵器（炭疽菌）の使用も考えられます。
西側メディアでは、このようなことは一切報道されていませんが、ロシア側に立って考えてみると十分に検討した結果、侵攻に及んだ、あるいはディープステートに誘発されたとしか到底思えません。
真・防衛研究チャンネル
(出典：Youtube@真・防衛研究チャンネル）
いずれにしても、準備をしないままウクライナに侵攻したロシア軍は、何度も軍事体制を立て直そうとして首都キエフではなく、ウクライナ北部や西部、そして南部の大都市へ集中的に派兵しています。
当初、軍事施設を対象に攻撃していたロシア軍は、西側メディアの情報によると原子力発電所や病院、学校、ショッピングセンター、集合住宅などを攻撃しているとされています。しかし、フェイクニュースばかりであるため、情報には裏付けが必要となってきます。
ロシア系メディアやオルタナティブ・メディアによると、建物を破壊しているのはウクライナ軍であり、そこにはロシア軍の部隊がいないと説明されています。しかし、アメリカのマスメディア、ロシア軍が長距離ミサイルを発射したとして住宅地などが攻撃されていると指摘しています。
さらに、多数の民間人にも犠牲者が出ており、市街地で激しい戦闘が起きているようです。果たして、本当にウクライナ軍の抵抗に効果が出ているのでしょうか？日本のメディアが報道しているように、ロシアは負けているのでしょうか？
RAIN WORLDVIEW Powered by Stratfor
(出典：RAIN WORLDVIEW Powered by Stratfor）
結局、本当のことを知っているのはテレビ局や新聞社ではなく、現地調査や化学的な手法を用いて分析している軍事系シンクタンクです。CIAが主要な顧客であるアメリカのシンクタンク「レイン（ストラトフォー）」は、ウクライナ侵攻を分析したレポートを掲載しています。
CIAの出先機関であるレインは、元エージェントの天下り先となっており、自分たちが仕掛けたことを自作自演しながらロシアの目的と戦略を分析しています。プーチンは、親ロシア派政権を発足させようとしていると書かれています。
その他、ロシアがウクライナを東西に分割し、インフラを破壊しながらゼレンスキー政権を弱体化するとあります。現在、ウクライナ南部は完全にロシア軍が制圧しています。しかし、一般市民がロシアの戦車の前に集まって抗議をしています。
一般市民を攻撃することはできないので、ロシア軍の兵士たちは黙って様子を見ています。ウクライナ国民たちのほとんどは、ゼレンスキー政権がプーチンを追い詰め、怒らせて侵攻させたことを知っているはずです。
だから、日本人も札幌駅前などで戦争反対を主張したところで、何も解決しないことを知っているはずです。結局、プーチンが要求している、ウクライナの「非軍事（NATO）化」と「非ナチス化」の正当性を理解できないから、騙されて危険なワクチンを接種させられたわけです。
そして、ロシア系の住民が多い東部2州とクリミア半島をロシアが併合する要求すれば、停戦合意の条件が整うことになります。しかし、ウクライナ側は停戦交渉を合意しても何度も破って攻撃してきます。
このように戦争を終わらせたくないのは、ゼレンスキー政権とネオナチであることは間違いありません。これからずっと戦争は続いていくので、ウクライナには長らく平和はやって来ないでしょう。問題は、避難民として国外に散らばっていった女性や子どもたちの未来です。
アメリカやイギリスは、難民のことよりもロシアの核兵器のことばかり気にしています。可哀そうなのはウクライナ人たちで、国連安保理の5ヵ国だけでこれからどうするかを決められてしまう運命にあります。
札幌市民の多くが2030札幌冬季オリンピックに反対したところで、札幌市長や市議たちに無視されるのと同様、プーチンとバイデン、そしてジョンソン、習近平によってウクライナ人たちの要求は何も聞かれることはありません。
エゼキエル書 38章
(出典：Word Project）
ロシアにとって、ほんの30年前まで属国であったウクライナが、欧米のディープステートの手先となってロシアに抵抗する以上、ウクラナイナ戦争はこのまま泥沼化して続いていくと思います。
プーチン自身は任期満了で大統領職を降りますが、ロシアにディープステートと対抗でいる次の指導者がいるとは思えません。聖書に書かれているように、「あなたのあごにかぎをかけて、あなたと、あなたのすべての軍勢と、馬と、騎兵とを引き出す。」が本当に起きています。
しかし、ロシアよりも先に経済が破綻するのは西側諸国のほうです。西側には日本も含まれていますが、2024年に新券（日銀券）交換が予定されているということは、グレートリセットは引き起こされる可能性は高いということです。
| 
2022年3月25日
