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新型コロナウイルス対策に活かす「防災」的思考
(出典：2020年3月28日 Yahooニュース）
私は、2018年にウイルスによる世界的パンデミックが発生すると考えていました。なぜかと言えば、1918年に「スペイン風邪」が大流行し、世界中で5000万人～１億人が亡くなって100年目であったからです。
2年前、その時は具体的な日時がはっきりとしていませんでした。はっきりとしてきたのは、まだ中国・武漢で「新型コロナウイルス」が蔓延する前の11月です。この時は、「Bウイルス」が鹿児島県で漏れたと聞いていました。
サルからヒトに感染する「Bウイルス」が日本でも確認された① 「政治家と癒着する医療機関」
(出典：2019年12月4日）
いずれにしても、新型コロナウイルスが人工的に作られた生物（ウイルス）兵器である可能性は否定できないと思います。
私は、中国共産党が新型コロナウイルスの終息宣言を出す頃に、香港の民主化要求運動が中国本土に拡大し、共産党に変化を迫る革命に似た運動になるものと考えています。
今回の新型コロナウイルスの感染爆発によって、香港で激しく行われていた抗議運動は実質的に停止した状態にありますが、中国共産党にとっては都合の良い状況となっていました。
新型コロナウイルスが、本当に生物（ウイルス）兵器であるならば、このような効果をもたらすことが目的で開発された可能性があります。実は、さらに毒性の強いウイルスを拡散するために開発されたキャリアであるとも考えられます。
現在、ウイルスの毒性は弱く、6月頃には一旦、収束に向かう状況になってきています。この時点ではワクチンはまだ完成しませんが、今年12月頃には再び感染が拡大するものと思われます。その時、ワクチン開発が終了し、配布できる状態にあるかどうかです。
しかし、新型コロナウイルス以外に、さらに異なる毒性が強いウイルスが中国本土で発生し、その後も何度か波が来ると見られています。つまり、感染拡大を抑制できても、また何度も感染者が出るというようなことを何度も繰り返すというわけです。
ヨーロッパが導入する新型コロナウイルスとの戦い方は｢労働者に給料を払って、家にとどまってもらう｣
(出典：2020年3月30日 BUSINESS INSIDER）
現在、新型コロナウイルスの感染爆発は、世界経済に大きな影響を与えていますが、欧米諸国でも8月頃には収束するものと思われます。ただし、暴落した株価や請求書通りに支払いができるかや、売り残った在庫をさばけるまで復興するかどうかはわかりません。
ただし、1月にEU離脱を宣言したイギリスの経済的復興はあり得ると思います。なぜかと言えば、ヨーロッパではイギリスは安全回避地（セイフ・ヘイブン）として見られており、投資が流入するからです。これが背景となってイギリス経済の未来だけは明るいものと考えられます。
一方、イタリアは新型コロナウイルスの感染者や死亡者を多数出してしまい、ただでさえ悪化していた経済は一挙に破綻へと向かう可能性があります。今度こそ、EU（欧州連合）はイタリアを支援しないかもしれません。そのため、共通通貨「ユーロ」は米ドルに対して暴落する局面が出てくると思います。
今年12月頃から、再び始まる新たなウイルスの感染爆発についてですが、コロナウイルスではなく「ハンタウイルス」である可能性があります。今回のことから、ブロック経済化が進んだ欧米諸国では予防対策が徹底的に行われますが、中東諸国では一気に拡大するかもしれません。
コロナ危機で延命のネタニヤフ、イスラエル、大連立政権発足へ
(出典：2020年3月30日 Yahooニュース）
実は、ウイルスが蔓延した混乱状態というのは、世界で戦争の危機を増大させる傾向があります。特に、1月から戦争の火種がくすぶっていたイランでは、サウジアラビアと対立することでハルマゲドン（中東最終戦争）が始まる可能性があります。
その時、サウジアラビアと対立しているロシアは、イランを支援することになります。また、ロシアとトルコの対立が続いているシリア領土でも、さらに混乱は拡大してシリアが分割されるような事態にまで発展していくと思います。
私は、よく陰謀論者たちが言うように、アセンションや救世主がいきなり現れて、人類が大きく変化するというようなことは起こらないと考えています。本当に起きるなら、もう少し先の未来であるということです。
いよいよ、私たちひとり一人が重要な存在であることを気づくタイミングに来ていますが、それはウイルスや戦争など、大きな出来事をきっかけとして集合的に意識が変化するというものではないのかもしれません。新しい意識の変化は、個人個人で起こるものです。
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2020年4月1日
