|
「ペトロダラー体制」に変化あるのか－中東の米同盟国が中ロに接近
(出典：2023年8月25日 Bloomberg）
日本国内では、もはやワクチンを接種しても反省しない人間とは分かり合えず、主張を対立させたところで時間の無駄です。自分にもダメージが来るので、黙って相手が淘汰されるのを待つだけになりつつあります。
1回目のワクチン接種が始まって2年が経ち、そろそろ大規模な社会問題と認知される期間に入っています。同時に、接種した理由の一つである同調圧力、つまり仕事を与えられた対価である「お金＝通貨」の価値が目減りしていくという問題もあります。
もし、世界の基軸通貨である米ドルが世界貿易の決済率50％を下回れば、経済面での支配が終わることになります。最初から計画されたことなのか、それともロシアや中国を甘く見ていたのかはわかりませんが、ウクライナ戦争が命運を分けた形です。
シリア内戦後、ロシアは「IS掃討作戦」で中東諸国の信頼を勝ち取りました。産油国のリーダー的存在であるサウジアラビアでさえ、徐々にアメリカとの距離を置くようになり、代わりにロシアや中国との関係を深め始めています。
つまり、中東諸国から石油を買うのに米ドルで決済しなくなっているということです。日本はアメリカの属国であるため、これからも「ペトロダラー（石油・米ドル体制）」のルールを守り続けると思います。しかし、インドや南米、アフリカ諸国は自国通貨でフェアトレードを行うわけです。
日大副学長、林理事長を提訴 辞任迫られたのは「パワハラ」と主張
(出典：2023年11月27日 朝日新聞）
楽天・安楽智大のハラスメント問題はなぜ起こった？これは、一球団のみの“事件”ではない…まだまだ不十分なNPBのハラスメント対応を問う
(出典：2023年12月7日 Yahooニュース）
世界が米ドルを見捨てる中、やがて信用崩壊が起きるので米国債の価値は暴落し、金利が急騰すればいよいよ金融危機に突入していきます。そして、金利が上がることこそ、通貨の価値が下がることを意味しています。
日本では、LGBT（同性愛者）問題や外国人移民との軋轢などの中で、翻弄されつつあります。その理由は、自民・公明党、維新の会などがアメリカ民主党（バイデン政権）がゴリ押しする「リベラル思想」を取り入れるようになったからです。
しかし、もしドナルド・トランプが再選されれば簡単にパワハラ、セクハラ、〇〇ハラなどと、主張しなくなると思います。今後、あくまで誰かのせいにして自分の権利を維持しようとする人間と、互いに協力して助け合う人に分かれていきます。
トランスジェンダー選手に逆風 揺らぐ「公平」の定義
(出典：2022年7月16日 日本経済新聞）
アメリカのように、日本社会もリベラル派と保守派の両極端な政治思想に分かれていけば、来年フランスで開催予定のパリ・オリンピックで大きな変化が見られるようになります。そもそも、男性なのに女性選手としてオリンピックに出場するトランスジェンダーは反則です。
また、雇われているサラリーマンが、自分の都合だけで上司や会社経営者に対して、突然訴訟を起こすことも反則です。まずは、お互いの考え方を話し合い、妥協点を探すことから始める必要があります。
そうしなければ、廃業する会社も増えてきますし、起業して従業員を採用しようとは考えなくなってしまいます。そんなに嫌なら自分で起業し、自分で従業員を採用してみることです。もし同じことをされるのなら、自分が間違っていたことになります。
いずれにしても、2024年は誰かを批判する余裕などなくなります。実体経済が2020年よりも悪化し、株価は乱高下して原油価格が上昇していきます。しかし、急激な円高で生活に必要な灯油やガソリン価格はむしろ下落するかもしれません。
金価格、一時史上最高値 利下げ期待や地政学的緊張で
(出典：2023年12月5日 CNN）
先週金曜日、ドル建て金（ゴールド）価格が史上最高値の1オンス＝2135ドルを更新しました。円建て金（ゴールド）価格も最高値を更新しており、3円近く円高になっても高値を維持しています。また、ビットコインなどの仮想通貨には多くな変化は見られません。
さらに、2024年は再びコロナウイルス騒ぎが引き起こされ、原因を追及しない多くの人間が恐怖心でパニック（発狂）になり、再び危険なワクチン（レプリコン＝自己増殖型）を接種することで周囲にウイルス感染させていきます。
そして、大根役者で有名な鈴木直道・北海道知事が日本の自治体で最初に「緊急事態宣言」を発動し、道民の生活を制限していくわけです。このことは各都道府県ごとに異なり、知事や市（町）長の判断で違いが出てきます。
感染症や大地震が起きると、どさくさに紛れて大規模な停電が起きる可能性も高く、何があってもおかしくないのが2024年です。悪いことばかりではなく、癌など慢性病の治療薬が実用化されたり、絶望的ではないように思います。
| 
2023年12月8日
