新型コロナワクチンはどのくらい安全? 免疫学者が注視する“3つの副反応”の可能性
(出典:2021年1月14日 文春オンライン)
諸外国より遅れて始まった日本のワクチン接種ですが、ファイザー製の「mRNAワクチン」は医療従事者を中心に始まりました。
そして、副作用が起きていることが次々と報道されています。アナフィラキシー(アレルギー反応)の副作用については各国で状況が異なりますが、日本では河野太郎・行革大臣が6800人に1人の割合で起きていると公表しています。
もし本当にワクチンの効果があるなら、多少の副作用があっても接種そのものに意味はあるかもしれせん。ただし、1%を超えるアナフィラキシーが起きた時は直ちに中止する必要があるように思います。
治験に時間をかけられなかった「実験的なワクチン」を、政府が数千万人の日本国民に摂取することは重大な責任があります。したがって、国民の安全を守るためには予想外に起きる問題をできるだけ早く知らせることが不可欠となります。
COVID: Several European countries halt use of AstraZeneca vaccine
(出典:2021年3月11日 DW.com)
諸外国では、実際にワクチンによって感染者が増えたり、死亡する(関連死)ケースが確認されており、副作用の問題を引き起こしている可能性があるという証拠が、英語やスペイン語、中国語で書かれている報道記事などで見つかっています。
私たち日本国民は、昨年12月から始まったワクチン接種で起きた全ての死亡事故について知る必要があります。そのためには、専門家が外国語で書いた関連情報を精査し、ワクチン接種を受ける前に確認することが残っています。
また、すでに1回目のワクチンを接種した人は、その結果を公表する義務があり、厚労省や勤務先の医療機関の圧力に負けずに本当のことを伝えるべきです。さらに、政府以外の調査委員会の設立や医師会の発言を求めることも重要であるように思います。
まず、一部の海外メディアは基礎疾患を持つ高齢者がファイザーやモデルナなどが製造したmRNAワクチンを接種すると、一時的なリンパ球のレベルが低下して免疫が弱まり、新型コロナウイルスに感染しやすくなると結論づけています。
接種を受けた人がウイルスの抗原を持った場合、「サイトカインストーム(免疫暴走)」が起こり、身体のあらゆる組織に血栓ができて脳卒中や心筋梗塞などが起こるというわけです。
ワクチン接種の女性死亡くも膜下出血か 因果関係は評価できず
(出典:2021年3月2日 NHK NEWS WEB)
ところが、ワクチン接種で死亡する割合は0.0015%前後しかなく、危険性はかなり低いとするアメリカ疾病センター(CDC)の報告とは大きく異なっているものと考えられます。当然、私は医療の専門家ではないのでここではっきりと断定することはできません。
CDCは、ワクチン接種と直接的な因果関係が確認された死亡例だけを対象にしてデータを公表している可能性があり、ワクチン接種と関連した死亡者数との相関関係を解析していないことも考えられます。
いずれにしても、世界各国で起きているワクチン関連死を、脳溢血や心筋梗塞と分けてデータを解析する必要があります。これから本格的に始まろうとしている日本でのワクチンは、ファイザー製がメインとなりそうです。
508 Dead 297,274 Reported Injuries following COVID19 Experimental Vaccines Reported in the U.K.
(出典:2021年3月12日 Tap News)
当然、日本ではまだ接種する人数が少ないので、分析のための十分なデータがありません。しかし、海外での死亡者数の増加を示すデータやメディアが報道する副作用については、イギリスと中東諸国が中心です。
一方、アジアでは韓国や香港(中国製)からワクチン関連の死亡者の情報が徐々に報じられてきました。mRNAワクチンの副作用は、人種や遺伝子によって違いがあることも考えられ、それぞれの症状が少し異なっているように思われます。
コロナワクチン副反応新たに252件アナフィラキシー疑い4件=韓国
(出典:2021年3月17日 msnニュース)
特に、新型コロナの感染者数と死亡者が多かったヨーロッパの白人は、私たち日本人とは免疫や遺伝的に特徴があるという意見があります。
もし遺伝子の違いによって副作用の出かたが違うのであれば、全く参考にならないかもしれません。私自身、情報リテラシーの観点から考えると、ワクチン接種を受ける順番が来ても受けない方向で考えています。
こうした情報を参考にし、読者の皆さんもそれぞれがきちんと情報を精査し、接種するかどうかの判断をすることが必要です。今後、モデルナやアストラゼネカ、そしてジョンソンエンドジョンソン製のワクチンも出てくることになります。
その際に、十分な知識をつけた上で「mRNAワクチン」と「ウイルスベクターワクチン」の違いや、世界支配層が計画している「グレートリセット」を比較しながら、注意してもらいたいと思っています。
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