自民党の「リベラル化」が止まらない…! 保守系“岩盤支持層”の「自民党離れ」で、まもなく「自民党が消滅する日」がやってくる…!
 (出典:2025年3月14日 現代ビジネス)
振り返ってみれば、ドナルド・トランプが2017年のアメリカ大統領選挙で当選して以来、世界情勢はトランプ次第で物事が決まっています。
1月20日に就任したトランプは、毎日のように政策を発動しているので当事者たちはそれに振り回されています。ところが、世界で日本だけが未だにリベラル化が止まらず、完全に政治構造が機能不全に陥っています。
つまり、自民党や各省庁、各自治体、経団連などは自滅する道を選んだということです。今この瞬間、地球は公転していますが、日本社会だけは自転しているように見えてきます。そのことに気づくには、2泊3日でもいいので海外に滞在することです。
【コラム】カルテルとの戦争の社会的費用=韓国(1)
 (出典:2025年3月18日 中央日報)
例えば、お隣の韓国社会は日本以上に洗脳が進んでおり、あらゆる産業で独占化が進んでいます。どこの八百屋や肉屋に行っても価格が同じであり、そこには自由競争という概念が存在していません。屋台やまがい物を売っている青空店舗でも、全く同じ値段というのは異常です。
そういう意味では日本のほうがまだ自由度が高い気がしますが、少し変わったことを発言すれば村八分にされるので大した違いはありません。昔の日本では、お上に逆らうとすぐ殺されましたが、現代では売ることも買うこともできなくなる経済制裁を課されています。
500年前から何も進化していない人間社会ですが、世界の共通言語である英語で書いても日本人には読めない(読まない)ので、できるだけわかりやすい、しかも親しみやすい日本語で伝えていくことで少しずつ前に進むしかありません。
冬に逆戻り 吹雪や大雪に注意!あす朝にかけて最大20センチ…来週は低気圧発達で太平洋側で大雪のおそれ【北海道の天気 14日(金) 】
 (出典:2025年3月14日 Yahooニュース)
最近、北海道では気温が+10度を超えて雪が溶けてなくなったと思えば、寒波で雪が降り積もり、-10度になるほど気温差が乱高下しています。それでも確実に春の季節を感じるようになり、4月には一斉に花が咲き始めます。
4月には梅の花が咲き、5月には桜が咲くようになり、今年も秋まで色とりどりの草花を楽しむことができるわけです。約4ヵ月の間、氷の世界に閉ざされる北海道ではどれだけの人が春を待ち焦がれているでしょうか?
そして、この4ヵ月間に自民党や各省庁、各自治体、経団連などは日本国民のために何をしてでしょうか?結局、何もしないから日本全体が衰退するわけで、国民も何もしないので季節の移り変わりだけは大事にしたいところです。
とにかく、この酷い不景気の中で会社経営者は事業をやっても儲からず、サラリーマンは給与が上がらない状態が続いています。だからこそ、世界に目を向けることで大きな変化を感じられるようになるかもしれません。
金の先物価格、NY市場で史上初の3000ドル突破…トランプ関税に警戒感
 (出典:2025年3月14日 読売新聞)
例えば、世界中の株式市場が下落トレンドに入りましたが、金(ゴールド)や銀(シルバー)価格は上昇し続けています。先日、ドル建て金価格は1オンス=3000ドルの大台に乗りました。しかし、1ドル=148円台の円高で円建て金価格は足踏み状態です。
なぜ為替相場は円高ドル安なのかと言えば、それはトランプが日本の通貨切り下げに釘を刺したからです。現在、為替が1円円高になれば1グラム=約100円も下落し、逆に1円円安になれば約100円儲けることになります。
トランプリスクの注意点を解説
 (出典:2025年3月13日 三菱マテリアル GOLD PARK)
要するに、1キロの金塊(インゴット)を保有している人は、たった1円で約10万円が減ったり、増えているという計算です。もし1ドル=100円まで円高が進んだ場合、単純計算で500万円も減りますが、同時にドル建て金価格も上昇していきます。
少なくとも、これから1グラム=1万3000円台まで円建て金価格が下落すれば、初任給が30万円の新卒でさえ金の現物を買い求めるようになると思います。虎視眈々と金価格をチェックしている乗り遅れた人たちは、ようやく正気を取り戻そうとしています。
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