ヨハネの黙示録(出典:ウィキペディア)
(出典:Wikipedia)
私は、20代前半の頃にアメリカで最も一般的な福音派キリスト教会に通っていたことがあり、この旧約聖書から新約聖書のヨハネの黙示録まで何度も繰り返し読んでいました。その中で「子羊が7つの封印を解く」という記述は30年前からとても気になっていたわけです。
第1の封印:白い馬。勝利の上に更に勝利を得ようとして出て行く(6章1-2節)
第2の封印:火のように赤い馬。戦争をもたらす(6章3-4節)
第3の封印:黒い馬。飢饉をもたらす(6章5-6節)
第4の封印:青ざめた馬。死をもたらす(6章7-8節)
第5の封印:殉教者が血の復讐を求める(6章9-11節)
第6の封印:地震と天災(6章12-17節)
神の刻印を押されたイスラエルの子ら(7章1-8節)
大患難を通り、子羊の血で洗った白い衣を着た大群衆(7章9-17節)
第7の封印:しばらく沈黙があり、祈りがささげられる(8章1-5節)
中東は戦争に向かうのか? 米国によるイラン・スレイマニ司令官殺害が意味するもの
(出典:2020年1月6日 Yahooニュース)
現在、ちょうど第4の封印の青ざめた馬は、中国の伝説上の神獣、四神(四象)の1つである「青龍」に位置する今回の新型肺炎の発祥地「武漢市」があります。また、第5の封印の殉教者は、今、戦争中の中東諸国そのものです。
南海トラフ地震臨時情報が出たら海抜ゼロメートル地帯はとうなる?
(出典:2020年2月17日 Yahooニュース)
さらに、第6の封印の地震と天災というのは、「神の刻印を押されたイスラエルの子ら」と、「大患難を通り、子羊の血で洗った白い衣をに見える着た大群衆」は、日の丸の日本を暗示しており、3月にでも東京直下大地震や南海トラフ巨大地震が起きそうになっているわけです。
そして、第7の封印の「しばらく沈黙があり、祈りがささげられる」は、明らかに日本の災害被災者に対するものであるということです。このように、今年に入ってからというもの、世界の動きと聖書の記述が完全に連動してしまっています。
一方、ヨハネの黙示録には7人の天使がラッパ(士気を上げる音)を吹く(8章6節-11章19節)という記述があります。
バッタ大量発生、数千万人に食料危機の恐れ、東アフリカ
(出典:2020年2月25日 NATIONAL GEOGRAPHIC)
例えば、第1のラッパで地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼けるは、誰が考えてもブラジルのアマゾンやオーストラリアの森林火災でしかありません。そして、第5のラッパでいなごが額に神の刻印がない人を5ヶ月苦しめる(9章1節-12節)は、アフリカからインド・パキスタンに4000億匹ものバッタが襲来していることと全く同じです。
すでに、イスラエルや中東諸国、インドなどの穀倉地帯を食い尽くしており、これから餓死者が出てくるように思われます。1日に150キロも進むとあって、3月には中国の武漢を通って、日本にも押し寄せてくるかもしれません。
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