|
北海道札幌市で生まれた私は、ひょんなことから7歳の時にアメリカに移住することになりました。そして、日本では経験できないことや、決して学べないことを知ることになったわけです。
14歳で帰国した時は、すでにあらゆる政治や経済、科学技術などの知識を得ていたように思います。エレメンタリー・スクール、ミドル・スクールの図書館にはそのための書籍が山ほどあったわけです。
高校卒業後、私は再びアメリカに戻ることになり、カリフォルニア大学に入学することになりました。大学では、白人や黒人、ヒスパニック系、さらに様々な外国人と話す機会を与えられ、言語や文化など全てを取り込むように行動しました。
そうして20年以上も暮らしたアメリカを離れ、ついに日本に帰国することを決めたのが今からちょうど20年前の2000年5月のことです。その時、30年以上何も変わっていない日本社会を尻目に、自分一人でAtlasマンツーマン英会話を創業・設立することにしました。
この20年以上もの間、一人の経営者と感じたことは、日本国民の多くが西洋人よりも強欲ではないということです。ところが、中には人以下である「人間」が存在しています。警察や検察が逮捕しないこともあります。
そのほとんどが「法律」の問題であって、その法律は「国会」で変える必要があるように思います。結局、いわゆる在日朝鮮・韓国人や上級国民などが起こす連日の事件への処分の不満は、有権者が国会議員にお願いしないことが原因であるということです。
また、選挙で投票しないというのも、民主主義の怠惰によるものであることから、最近ようやく気づくようになったように、現代のこの社会構造というのは、「支配者層」によって牛耳られているということです。
ところが、日本国民一人ひとりが目覚め、意識と行動が変わるようになれば支配者層を引き摺り下ろすこともできるわけです。その社会構造が大きく変わるのであれば、様々なことを自由に考え、邪魔されることなく自由に行動できるようになると思います。
反対に、何も変わらないのであれば、私たちはさらなる自然災害や経済危機の中でもがき苦しむことになりそうです。
今、20代や30代だけではなく、40代であっても未だに親の脛をかじりながら「引きこもり」をしている人間が大勢います。会社員であっても、経営者や上司、部下に依存し、自分で何も責任が取れない人間が大勢いるのが現状です。
これから5万人以上が日本に住むという外国人技能実習生、つまり移住者が来る前に、何でもいいので働き口を見つけ、すみやかに一人暮らしを始めるべきです。会社員もリストラされる前に、自分で会社を設立する必要があります。
要するに、自分で変わらなければ、あなたやあなたの子どもの未来はない、ということです。これが、2020年からやって来る未来の問題の本質です。
私は、アメリカの大学に通っている時、自分の生き方や活動方針を決め、日本と世界全体の橋渡しになることを決めました。いよいよ50代に差し掛かった今、最終局面での行動をしていく覚悟でいます。
私個人としては、日本文化・西洋文化問わず興味があります。イタリア料理をはじめ、中華、韓国料理、そして寿司も作ります。クラシック音楽やハリウッド映画、日本映画も好きで、柔道2段、空手3段の黒帯で高校時代にはインターハイや国体で優勝した経験があります。
アメリカとメキシコには20年以上、ヨーロッパは1年ほど、韓国・中国にもそれぞれ1年以上暮らしたことがあります。それ以外は日本で生活してきました。それぞれ米軍内での指導、そして独学とビジネス上で言語を学びました。
そして今、単なる英会話スクールをやめて、情報リテラシー教育を本格的に始動しようとしています。朝起きてすることは、まず100以上の公開情報（マスメディアの報道記事）を英語や中国語、日本語、その他の外国語で読むことです。
大型書店や図書館では、専門書を1時間程度立ち読みすれば完全に頭に入る体質です。本を購入することなく、これ以上学校に必要もないということです。ちなみに、図書館にいることは好きです。
私の祖先は150年以上前に富山県から北海道に渡ってきた屯田兵の可能性があります。家系的には、開拓者や農園経営者、軍人、銀行マンなどでしたが、私は30年程度の時間内でこのうちの3つを行ってきました。
ただし、銀行員だけはなりたくないと考えています。今や銀行員以上に銀行法や日銀法など通貨や株式市場、債券や仮想通貨市場などを知り尽くしています。結果的に、金融や経済、経営について学ぶようになりました。
その知識は、日本の大学などで教えることになりましたが、決して自由の身ではいられないことから、自ら「情報リテラシースクール」を立ち上げることになったわけです。そして、公開情報として「さわり」だけ文字にしているということです。
| 
ピーター・ヨネナガの今日のメッセージ ＞＞＞
【コラム】すべての「人」へ、
【コラム】これから全てが新しく始まる