香港警察がデモ参加者に発砲 21歳男性が重体各地で混乱
抗議活動が続く香港で、抗議活動に参加していた若者に警察官が発砲し、死者が出たり、大勢が怪我をしていると報道されています。さらに、交通を妨害して警察や政府に抗議しようという呼びかけが行われていて各地で混乱が続いています。
そのような状況の中、TwitterなどSNSを最大限利用しているのが日本のテレビに出演した「民主の女神」と呼ばれる周庭(アグネス・チョウ)などの怪しい人物たちです。わざと過激な動画を拡散しており、庶民がさらに過激な活動を行うように仕向けているように思います。
周庭 Agnes Chow Tingのツイッターアカウント
彼らデモ隊は、最終的に武力衝突まで持っていきたいと考えていると思われます。これが「アラブの春戦術」です。運動家たちがFacebookやTwitterなどSNSを使わせて、革命を拡大させていくというわけです。
「アラブの春」とは何だったのか??革命の希望はこうして「絶望」に変わった
当然、誰の目にも明らかですが、デモ隊側の背後にはアメリカCIAが、そしてイギリスのMI6がいます。特に、CIAの狙いは香港のインフラ破壊を通じて、中国本土(上海)の金融市場に打撃を与えることです。
デモ隊のリーダーには、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)や周庭(アグネス・チョウ)といった英語や日本語が達者な人物がいますが、在香港アメリカ領事館政治部主任のジュリー・イーデンという女性がこの抗議活動に絡んでいるようです。実際に、2006年から2年の間はイラクのアメリカ大使館に勤めていたことが判明しています。
私は、SNSなどで流れてくる動画を見ましたが、警察どころか、デモ隊がやっていることはテロリストそのものであるということです。同じ香港人にガソリンをかけて火を付けたり、大学まで燃やしています。
また最近は、香港にコカインやマリファナなど大量のドラッグが入ってきているという非公開情報があります。激しい抗議活動が続き、社会が荒れる中、吸うことで何も怖くなくなるのでしょうか?
私たち日本人は、今、香港で起きていることを映像として見ていますが、仮に日本でこのようなことが起きたとすると、さすがの日本人であってもお互いに冷静ではいられなくなると思います。多くの人間が怒りにまかせて争いに参加すると考えられます。
実は最近、日本各地でも増えているのが酔っ払いが暴れることです。消費税増税と景気後退が止まらない中、ストレスを上手に発散できない人間が社会的な責任を忘れ、誰ともなく周りに当たり散らしているわけです。
このコラムで何度も繰り返し説明してきましたが、欧米の支配者層がよく使う2つの対立軸「ヘーゲルの弁証法」で騙されることなく、今後起きるべき人々の二極間での争いに参加するべきではないということです。
日本人に多いとされている2つの対立軸(ヘーゲルの弁証法)思考から抜け出す方法
北海道に実家がある人は、今すぐにでも仕事を捨てて、家族と共に実家に帰ることをお勧めしておきます。今後、日本でも東京や首都圏で香港のような「アラブの春」が起きる可能性があります。
つまり、住宅事情が悪く、人々の距離が近い東京などでは、マスメディアやSNSによって争いをあおる人物が出てくるということです。そして、最終的に日本を戦争へと突き動かしていくわけです。
日経平均株価が最高値にある今、次に起こることは金融危機、そして株価の大暴落です。その影響はだんだんと私たちの生活にも表れてきます。世界は今、「中国」対「欧米諸国」の戦争になりつつあります。
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