キム・ジウ-ファッションブランドの専属モデルから始めて芸能界に足を踏み入れた。SBSドラマスペシャル<情>に出演して人々に顔を知られ始めたタレントのキム・ジウが「キム・ジョンウン」という本名を変えて新しい出発を誓った。去年チャ・ジョンウンから名前を変えた経歴を合わせて今度が二度目で、キム・ジウに決まるまで紆余曲折も多かった。今まで『金持ちになってください』というコピーで有名な先輩タレントキム・ジョンウンと名前が同じで放送活動に困難を経験したので慎重に芸名を決めたが、その過程でキム・ソンフンという男の名前を勧められて驚いたこともあると言う。

今度一生共にする名前として決めたキム・ジウも3分の1の競争率をくぐって選ばれた名前。母が勧めてくれた作名所から送ってきたキム・ウンジ、キム・ミナ、キム・ジウなど3つの名前をめぐって周囲の意見をまとめた後、一番多くの票を得たキム・ジウに決めたのだ。『キム・ジウで「ブレイク」する』という特別な覚悟をした彼女は<情>で分別の無いお姫様ヨンミで視聴者から愛され多くの関心も受けた。キム・ジウの魅力は周りの人たちの言葉どおりあまりにも率直な姿だ。答えの一つ一つが危ない(?)位に率直で、言葉が終わると同時に出てくるワハハという笑い声は彼女の魅力を引き立たせる。まるで映画<同い年の家庭教師>でキム・ジウが演じた役の「ホギョン」とそっくりだ。ホギョンは問題の多い高校生ジフン(クォン・サンウ)に命をかけて、田舎臭い大学生スワン(キム・ハヌル)にテロ(?)を加える「すごく遊んでいる」女子高生。

高校生とは思えないように有名ブランド品を着てナイトクラブを荒す自称新世代クィーンだ。この映画を見て出てきた観客たちは主人公のキム・ハヌルより彼女がもっと印象深かったというくらいだ。キム・ジウに今度の映画は一種の遊び場(?)だった。設定自体が面白かったし、一緒にやった監督や俳優たちが皆実の兄、実の姉みたいだったから、いくら早い夜明けの撮影でも現場に出るのが嫌ではなかったと言う。今度の映画を撮りながら共演したクォン・サンウとスキャンダルの記事が載せられるという一生一代の(?)事件も経験したが、その時キム・ジウは『いやぁ、私にもこんな事が?』とすごく不思議だったと何げなく通り越した。映画の撮影が終わってとても気楽な時間を過ごしてちょっと太ったと泣き言を列べた。それでこれからの目標は一旦ダイエット!次の作品を選ぶ間、家の近くのジムに通って次は「筋肉質の女戦士」キム・ジウを見せると言いながら愛嬌を振りまいた。明るくて活発な姿がとてもかわいい彼女。これからももっと多くの愛を受けて素敵な役者に生まれかわってほしい。