ソン・ソンミ(SongSunmi. ???)

〔プロフィール〕
生年月日: 1976913
身長・体重: 172cm53kg & 血液型: O
家族: 11女の長女
趣味:ピアノ、ジャズダンス
特技:映画鑑賞、スカッシュ
所属事務所:ククエンターテイメント
学力:東州大学育児教育科
デビュー:1997SBSドラマ『モデル』
1996
SBSスーパーエリートモデル2

清純で爽やかなイメージと知的で突発的なイメージを兼ね備えたソン・ソンミは、各種CFモデル及びMCとして活動をしていたが、1996年スーパーエリートモデル大会入賞後SBSドラマ<モデル>で演技デビューした。以後、SBS週末ドラマ<隣の女>、単幕ドラマ<とても特別な旅行>、シチュエーションコメディドラマ<順風産婦人科>などで演技の幅を広げた。

映画デビュー作であるイ・ジョンヒョン監督の<美術館の隣の動物園>では、アン・ソンギの相手役として良い演技を見せてくれた。全国500万を動員した<頭師父一体>では、チョン・ウンインが夢中になる魅力的な女の先生役を熱演し、最近のドラマ<障りない愛>で猛烈に活躍した。

『私が本当に猟奇的な彼女?-ソン・ソンミが、映画<泥棒に入られては生きられない>を通じて披露した取り留めのないキャラクターは、'猟奇'という単語に要約することができる。ソン・ソンミが扮した'マリ'は、見ためは平凡な家庭の主婦。しかし映画の中でマリは、殆ど正常な姿を見せない。「二人の子供がいる母親の演技でしたが、あまり難しくはありませんでした。なにしろ自分の世界におぼれていたら、子供にはあまり神経を使わなかったんです。」専業主婦であるマリが、家族のためにする唯一の事は'料理'。しかし実は、夫と子供達は一番辛い宿題でもある。マリは発明家である父と味のわからない母親の間に生まれた。すなわち奇抜な料理を発明し出すが、本人は全然味を感じる事が出来ない。豚の耳の寿司、豚の赤ちゃんのバーベキューなど荒唐な料理を楽しく作るが、食べるのはとても辛いだけだ。

しかし撮影を全て終えた今ソン・ソンミは、「料理の場面が一番記憶に残っている」とし「実際に料理がたくさん増えた」と語る。「今度の映画の撮影のために、何人もの著名なフードスタイリストから料理指導を受けました。そして撮影現場で直接さまざまな食べ物を作りましたが、撮影が終わった後スタッフたちに人気がありました。」ソン・ソンミが一番得意な料理は、キムチチャーハンとパーティー麺。その他にもできる料理が多くて、特に今度の映画のために多様な料理方法を習得した。

他の人達は'猟奇的な女性'だと思うマリのキャラクターだが、ソン・ソンミの解釈は少し違う。ソン・ソンミはマリに対して'童話の中の夢見る女性'と説明する。ところで、今まで主に多少猛烈かセクシーなイメージで演技してきたソン・ソンミの実際の姿も、映画の中とは多く違う。猛烈などころか、主観が強くてすぐに折れる女性がまさに現実の中のソン・ソンミだ。率直な性格なだけに、言葉も直線的にする方だ。しかし一方では、情が深くていつも周りに気を配るので、現場でも人気が高い。

興行作<頭師父一体>に引き続きまたコメディー映画に出演したが、次期作は悲しいメロ物<菊の香り>に決めた。ソン・ソンミは、女主人公チャン・ジニョンの友達である産婦人科の医者役を引き受けた。

最近、ソン・ソンミはMBCTV週末ドラマ『タンポポ家族』で異常なほど完璧主義者の夫(チョン・チャン)に虐待され、一人立ちする妻の役を演じている。韓国社会で妻に対する暴力問題は家長的な社会意識下では家長の問題としてだけふれられてきたが、今は旅券の申請と共に社会的なイシューとして問題化されている。2010年、女優ソン・ソンミは虐待される妻に希望のメッセージを伝える希望の闘志になった。

おかげさまで創業20周年 おかげさまで創業20周年