キム・ミンジョン(KimMinJung. ???)

〔プロフィール〕
生年月日:1982730
身長、体重:167Cm43Kg
血液型:A
家族事項:2女の中の二女
あだな:どんぐり眼/趣味:映画音楽鑑賞
特技:ジャズダンス、スノーボード
子役タレントでデビューした「ライバル」のあく女キム・ミンジョン

キム・ミンジョンは9才の時に1990MBCベスト劇場「未亡人」でデビューした。子役タレントとして「垣根の下には鳳仙花」、「花咲いて鳥が鳴けば」などに出演して視聴者達から愛されてきた。

ショートコム「並たいていのことでは彼らは防げない」でさわやかな魅力を発揮し、成人の俳優としての変身を試みた。スクリーンデビュー作である「バス停留所」では繊細な感性演技で注目を受けた。2002年ドラマ「ゴム靴をさかさまに履いた理由に対する想像」では相当な実力の踊りと歌を見せ、「ライバル」では13年目に至る演技生活の中で初めて「ワル役」で出演し、子役俳優のイメージを完全に脱いだ。

少女のように丸い顔とクリクリした目のキム・ミンジョンは可愛くて爽やかなイメージを固めてきた。彼女のように丸いイメージのマスクは元々強烈な印象を与えにくい。それで彼女はショートコムなどで明るくて楽天的な役を主にしてきた。

ところがキム・ミンジョンは、可愛らしいだけの自分の外見を個性的なあく女演技で克服する転換点を設けたのだ。笑いや涙が似合った大きな瞳は考えもしなかった毒気を抱いて、睨む視線は恐ろしいばかりだ。それに口元の表情まで加えて、彼女のあく女演技は全く生半可ではない。実際、純粋な役で出る時の彼女の分厚い唇はあどけない色ぽさを漂わしたが、今はより成熟した官能美を感じさせる。

キム・ミンジョンのマスクは素朴よりは華やかさが似合しい方だ。はっきりしていて目鼻立ちのしっかりした顔がとっても女らしいからだ。その華やかなフェミニンを彼女は精一杯狡猾して小憎たらしい姿に導いて行く。そんな点からちょっと可愛いが個性が不足した顔で記憶されたかもしれないキム・ミンジョンが、リモデリングを新しくして素晴らしい安打を飛ばしたわけだ。

おかげさまで創業20周年 おかげさまで創業20周年