2001年第２回SM青少年ベスト選抜大会で、堂々と第１位に入賞して演技を始めたイ・ヨニは、同じ所属社の歌手カンタ、ムン・ヒジュン、そして東方神起のミュージックビデオに出演し、大衆の目にとまり始めた。

そして2004年11月に初放送を開始したKBSドラマ『海神』で、スエの子役を演じ、清純な容貌で認知度を高め始めた。イ・ヨニは、以降KBS『復活』に続き、2006年２月映画『百万長者の初恋』に、ヒョンビンの相手役“ウナン”役で出演し、新人らしくない安定した演技を披露して次世代スターとして浮上した。

そしてMBCドラマ『ある素晴らしい日』で、ソン・ユリ、コン・ユ、ナム・グンミンなど、そうそうたる俳優と共にドラマの一端を担い、初めてのブラウン管主演を素晴らしく演じこなした。イ・ヨニの2007年はさらに華やぐ予定である。すでにイ・ミョンセ監督と俳優カン・ドンウォンの2度目の出会いから、2007年最高の話題作として浮上しているメロ映画『M』にすでにキャスティングされ、切ない演技を繰りひろげる用意を整えている。

イ・ヨニは若く愛らしい少女のイメージと、神秘的な恋人の姿まで、様々な演技のスペクトラムを発する可能性を帯び、忠武路の期待の星として遜色ないと評されている。