チェ・ガンヒ(choikanghee. ???)

〔プロフィール〕
生年月日 :197755
身長 : 164 cm48kg&血液型 : B
家族構成 : 12女の末っ子
趣味 : 香水、マッチ箱集め
特技 : ジャズダンス、水泳、絵画
デビュー: 1995年ミスレモナ「爽やか賞」でデビュー
[
受賞内訳]
1996
MBC子役タレント賞

女性にとってもっとも嬉しい言葉は何か?綺麗、優しい、可愛いなど数え切れないくらい多くの表現があるが、年より若く見えるという言葉に微笑まない女性はいないだろう。だが、子役出身の演技者にとって幼く見えるという言葉は、嬉しい言葉ではないようだ。確かに成人したのに視聴者には幼くて可愛い子役のイメージだけが記憶されているからだ。演技者チェ・ガンヒの経歴の中に面白い一行がある。二十一歳で子役賞を受賞したのだ。二十歳の時に青少年ドラマ「大人は分からないです」でデビューした彼女は、成人しても未成年者の役を演じた珍しいケースだった。

幸い数多くの子役演技者のように大人の演技者として変身することが難しくはなかったが、まだ彼女にはベビーローションの香りのように子供っぽい感じが付きまとう。青少年ドラマ「ナ」では、彼女特有の清いイメージを作り出した。チェ・ガンヒは、二十歳になった日、薬局を運営していた父親を亡くした。本来心の優しい純粋な彼女に愛する家族を失った悲しさは相当に大きかったし、所属社のウォン・ウンギュ代表と相談した後、しばらく活動を休んで芸能人ではない娘としてのチェ・ガンヒとして家族の元に戻った。その後、悲しさ踏み越えてカムバックした彼女は「女高怪談」では人間的な(?)幽霊役を演じるなど高校生役に出演して人気が出始めた。そして純粋で明るいイメージのチェ・ガンヒに注目したPDとファンの声援に彼女は徐々にドラマと映画で心痛い愛を経験する20代に成長していった。少し前に放送終了したSBSドラマ「神話」(チェ・ユンソク演出)で彼女は、今まで演じてきた役とは正反対の独特のキャラクターを演じた。

他人の男を奪って事業に対する欲望を燃やす完璧な女性に生まれかわり、今までとはまったく違った姿のチェ・ガンヒを見せてくれた。また現在出演中であるKBS 1TV毎日ドラマ「愛はこんなもの」では、はつらつとした可愛い彼女本来の姿を演じ視聴者から好評を得ている。チェ・ガンヒのファンクラブ名は、「サングミ」。彼女のイメージから付いた名だと思ったが、知ってみればデビュー前ミスレモナ選抜大会で爽やか賞を受賞したのが縁だという。また、彼女のトレードマークの透き通った肌のおかげでジョンソンズで主催した美顔選抜大会で入賞し早々に可能性が窺える新鋭として期待されていた。このように少しずつ染み込むように私たちの記憶に残るチェ・ガンヒは、もう誰が何と言っても10代子役タレントではない立派な成人演技者になった。見れば見るほど次々と魅力が溢れてくる美しい演技者チェ・ガンヒ、スターというより親しくて気安い隣の女の子みたいな親しみを感じる。

彼女の変化する姿を見ると、若い時より歳を重ねるほど、さらに若くなるようだ。「最強童顔美人」という修飾語がいつも付いて回る彼女は、思考も子供のように純粋だ。それが、童顔の秘訣であろうか?人々から「4次元」と呼ばれるチェ・ガンヒは、「見れば見るほど美しい!」と言うよりは、「魅力がある!」という表現が相応しい個性派女優だ。それで配役ごとに、彼女の個性が生かされ、キャラクター化されたりもする。特に彼女の優れたファッションスタイルは披露する度ごとに人々の関心を集め、ファッションリーダーとしての役割も果している。 2008年『甘い私の都市』で、ショートカットの30代オ・ウンス役を演じているチェ・ガンヒ。ショートカットが本当によく似合っている。若くないのに、とても可愛いく、純粋な彼女の姿に、魅了されてしまう。

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