パク・シネ(ParkSinHye. ???)

〔プロフィール〕
生年月日:1990218日生まれ
身長:163cm & 体重:45kg
血液型:A& 特技:ダンス
デビュー:2003年イ・スンファン MV

ドラマ『天国の階段』でチョンソ(チェ・ジウ)の子役で人々から注目されたパク・シネがいつのまにか女性の姿となり戻ってきた。彼女のデビューはイ・スンファンのミュージックビデオ『花』で、本格的な放送活動は2003年ドラマ『天国の階段』。

ドラマの中でパク・シネははにかんだ微笑とすぐに涙を流すような目とは違う強さを感じさせる演技を繰り広げ、その年のSBS演技大賞子役賞を見事受賞。零下の気候に裸足で雪原を歩く演技はもちろんのこと、凍傷の危険にさらされながらも最後まで演技をし続けたパク・シネ。だからだろうか?彼女の周りの人々は彼女が新人らしくないたくましい姿を見せるという。

『天国の階段』が成功をおさめ終映された以後パク・シネはドラマ『ソウル1945』とチョ・スンウ-カン・ヘジョンのカップルの演技が話題の映画『とかげ』を撮影した。2006年、イ・ワンといっしょに『天国の階段』の後続ドラマである『天国の木』の主人公に抜擢されたパク・シネ。『天国の木』で彼女はイ・ワンと実ることのない切ない演技を披露する。ちょっと前のリュ・スンスとカップルの役を見事こなしたシットコム『カワイイか狂うか』で見せてくれた堂々とした女子高生とは180度違った姿が見られた。

演技は上手い彼女だが、作品運はそんなに良くなかった。空前のヒットを記録したドラマ『宮』の続編『宮S』に出演したが、期待にはずっと及ばない視聴率で好評を得る事が出来なかった。その後、様々な方面で役の大小にとらわれず出演したが、彼女の成長速度と人気度は反比例するようだった。週末連続ドラマのヒロインを演じた『カクトゥギ』でも、今まで固守していた長い髪を短く切って演技変身を試みたが、視聴者には大きな感興を与える事が出来なかった。

2007
年、引き続く不振で暫く休息期間を持ったが、CM活動は続けた。20代序盤の女性にアピールする化粧品のモデルとして「あ~パク・シネが見違えるほどきれいになった~」という感嘆を連発させた。そしてずっと見守ってきた者は分かるだろうが、彼女は当代最高の人気を謳歌しているスターや『花より男子』のF4CMで共演しながら、機会の足がかりを固めていった。

そして2009年、ついに彼女に好評が注がれた。ドラマ『イケメンですね』で男装女子としての演技が大きな好評を得ているのだ。視聴率の面でも競争ドラマが大作であることに比べれば、それなりの視聴率を維持している。また、全く不自然でない演技やキャラクターの新鮮さなどで、現在パク・シネは1020代の熱烈な呼応を得ている。

常に準備する姿勢と新しいキャラクターへの挑戦を止めない彼女。もう少し成長し、さらに多様な姿を繰り広げてくれることを願う。

おかげさまで創業20周年 おかげさまで創業20周年