シン・ミナ(sinmina、 ???)

〔プロフィール〕
生年月日:198445
身長:168Cm 、 体重:45Kg
血液型:O
趣味:音楽鑑賞 & 得意:スケート

シン・ミナは、雑誌「キキ」の専属モデルで活動し、2001SBSドラマ「美しい日々」に出演しながら演技者としてデビューした。以後、CFとミュージックビデオに出演して、2001年に映画「火山高」でスクリーンに進出し、演技者という名で皆に認識された。引き続き映画「マドレーヌ」でも堂々と主演を引き受けて、力強いヘアデザイナーの役作りのために3ケ月の間、たゆまぬ努力をしながらカットはある程度の美容師には負けないくらいになったと言う。

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歳の女優シン・ミナは、自分に不足なのは「年輪」と言う。どんな感情も直接経験したものよりは、本やドラマや映画から貸りてこなければならないというのだ。それで時間がかかると、本当に生れついた演技者もいるだろうが、そんな人ばかり演技してたら映画がいくつ作られるだろうか、演技も学ぶことから成り立つ勉強なんだと言う。

中学2年の時に雑誌モデルでデビューしたが、演技は映画<火山高><マドレーヌ>とドラマ<美しい日々>、現在放映中のドラマ「殴れ」が全部。演技経歴は少ないけれど、練習もたくさんしてこれから一生していくつもりだから焦らずに世の中を享受しながら、感じながら演技したいそうだ。自信があって堂々とした10代の少女の姿だ。

今年、大学(東国大演劇映画科)に入学した彼女は、こんな感情であふれていた。このごろ話題になっているsbsドラマ「殴れ」では、一人しかいない血のつながった兄のユチョル(キム・クァンソク)がボクシングの試合の途中の不意の事故のために死ぬと、兄の後を継いで女プロボクサーの道に入る。ボクシングを通じて少女から大人の女性に成長する役柄で活躍している。

「殴れ」のスタッフたちは、シン・ミナを健康美人だと呼ぶ。連日続く徹夜の撮影にも、疲れた気配もなく一生懸命で、周辺から褒め言葉が並ぶ。またボクシングシーンの撮影が多くて体力的に疲れているだろうに。この鋼鉄の体力はお母さん譲りだそうだ。シン・ミナの生れついた体力とずば抜けた運動神経は女子高時代、バスケットボールの選手で活躍したお母さんの血を受け継いだもの。 170㎝の身長にスリムな体格もお母さんと瓜二つだった。

そのお母さんにその娘だ。シン・ミナは小学校時代には陸上選手で活躍したし、スケートとスイミングの実力なども相当なものだ。それである程度の運動でも疲れを知らない。劇中に登場するボクシング場面は高難度なアクションシーンが多くて、大部分の出演者が大小とわず負傷に苦しんでいる。

男主人公のハンセ役のチュ・ジンモはボクシング訓練を受けて左側の足首の靭帯が切れて4週間も病室生活を送ったし、キム・ビヌはボクシングシーンを撮っている最中にロープが首にかかって応急室に向かった。チョ・ヘリョンも撮影の途中に凄い筋肉痛で救急車に載せられた事がある。

ところが特にシン・ミナだけは無欠だ。手首だけ何回か少し腫れただけだ。去る6月からソウル永登浦区の巨人体育館でチョン・ムノ官長にボクシングのトレーニングを受けている彼女は、官長から「姿勢とパンチ力が期待以上だ。かなりの男と争っても負けないだけの技術がある。

プロテスト戦に出ても良い」という言葉を聞いたりした。このように生まれついた運動神経には理由があった。ちょっと角ばってみえるが澄んだ顔のシン・ミナは、早くから冷たい性格も、明るい性格もすべてこなすことができる女優として注目されて来た。彼女の仕事に対する情熱と自信感を持った姿は、演技をする「女優」として早くからその可能性を見せたのではないかと思う。

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