パク・ソルミ(ParkSolMi)

パク・ソルミ(ParkSolMi)
生年月日: 1978年1月3日
身長、体重: 170Cm, 49Kg
血液型: B型
趣味: マンガを読む、映画感想
特技: スイミング、ピアノ

「冬恋歌のいじわる娘」パク・ソルミ  センセーショナルな人気を集めたドラマ『冬恋歌(冬のソナタ)』でパク・ソルミは視聴者たちに悪口をたくさん言われてもとても幸せだった。
ドラマでは小憎らしい悪役だったが多くの視聴者たちに自分を知ってもらうきっかけになったドラマだったからだ。
『冬恋歌』に出演していた間もMBCドラマ『我が家』(演出イ・ジンソク)に出演していたパク・ソルミはさまざまな顔を持った演技者だ。
清楚ながら危なっかしくて可愛い『我が家』のハナだったかと思えば、『冬恋歌』では冷ややかなチェリムに変身する。
丸い顔と大きい目を持った彼女はか細い外見とは違い、抜け目がなく負けん気が強い。
 98年MBCのオーディションに合格しデビューした後、3年近く脇役俳優だった彼女だがあきらめなかった。
自分の問題が何なのかをまず把握し始めたのだ。
苦しいダイエットをやり遂げ、他人の台本まで覚えるほど徹底して演技の勉強をしたのだ。
そしてパク・へェジョンという平凡な名前もソルミというハツラツとしたイメージの名前に改名した。
大変な努力と勇気が必要な事だったが俳優として一生、生きて行くという一念で少しのためらいもなかった。
すると待ってましたというように作品が次々に入って来たと言う。
放送界にまるで彗星のように現われた新人「パク・ソルミ」になったのだ。
 『我が家』のパク・ソルミを見れば果してあの可愛くて無邪気に見える人がどんな悪役を演じるのだろうかと疑ったが、実際に彼女の演技を見てからは心が変わった。
 人気ドラマ『オールイン』で彼女はカジノのボスの娘役を見事に演じた。
美貌とラグジュアリーな雰囲気を漂わさせるためか、出世作といえるSBSオープンドラマ『男と女』で、コーヒーショップ店員役を演じて好評を得てから、裕福な家庭の娘のイメージで彼女を縛り付けた。
 パク・ソルミに悪役を演じさせたユン・ソクホ監督は、普段おとなしい彼女が、カメラの前では嫉妬と煩悶に満ちた目をして、正確な発音と口元が負けず嫌いな性格を感じたという。
成熟した魅力と才能に満ちた愛らしいパク・ソルミが、新しい多彩な姿を見せてくれることを期待したい。

ドラマ
2010年 KBS 『巨商・金万徳(キム・マンドク)』
2009年 SBS『スタイル』
2008年 MBC『オレの女』
2006年 MBC『黄金のりんご』
2003年 SBS『オールイン』
2002年 KBS2『冬恋歌(冬のソナタ)』、SBS『悪い女たち』
2001年 MBC『我家』、SBS 短編『花喫茶店・純情』

映画
『携帯電話』
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