パク・シフ(Park SiHoo. ???)

〔プロフィール〕
誕生月日:1978年4月3日
身体:182cm、70kg
所属会社:イヤギエンターテイメント
家族関係:男二人の長男(弟:野球選手パク・ウホ)
経歴:2009年6月香港観光振興庁広報大使

クとスマートなスタイルで、多くの女性ファンを魅了している。2005年、30才近くで遅咲きデビューした彼は、『君はどの星から来たの』『家門の栄光』『完壁なお隣さんに出会う方法』等で、金持ちの家で苦労なく育った誠実で優しい男性のキャラクターで愛された。幼い年齢でデビューして多くの経験を積んだ他の俳優たちとの競争で、焦燥感がないといえば嘘になるかもしれないが、いつも誠実で勤勉な彼の性格と礼儀正しい態度は関係者には信念となった。

いつも洗練されたイメージで最高のビジュアルを見せる彼だが、もともと彼は地方出身の外で走りまわって遊ぶ子供だった。演技に関心が出てソウルに上京するまで、自身が俳優になるとは思ってもみなかった。しかし一足遅れて火がついた情熱は、彼をソウルへ向かわせ劇団活動を開始させた。「遅れたと感じたときが最も早い!」ということわざを証明でもするように、彼は迷わず演技の道をつき進んだ。

2006年にチョン・リョウォンとキム・レウォンが出演して、日本でも放映されたことがあるドラマ『君はどの星から来たの』で、パク・シフは日本にも顔を知られるようになった。その当時キム・レウォンの人気に負けないくらい、新顔パク・シフに対する関心も熱かった。スイートな彼の微笑と、演技のイメージではなく実際にも誠実で温かい彼の性格は、ファンから多くの愛を受けた。

その後『一枝梅』『家門の栄光』などが日本で放映されて、彼は「優しい男」のキャラクターで大きな人気を得て、韓流スターとして知られ始めた。また2009年には7月と11月の二回にわたり、2千人余りの日本ファンを対象に、日本でのファンミーティングを盛況裡に終えて良い反応を得た。

最近彼はドラマ『検事プリンセス』で第2の全盛期をむかえたようだ。ドラマを一度でも見た人ならば、彼の演技が少し変わったことを感じるだろう。今までとは違い、しらじらしい演技に味を出し可愛い演技まで見せている彼だが、どんな役もよどみなく、顔全体に堂々とした和やかささがにじみ出ている。デビューしてから今までで、彼の顔と名を知らせることができる最も魅力的な配役と作品に出会ったようだ。

毎瞬間、新しいイメージを楽しく作り出したいという彼の演技哲学が、春の日の花のように喜ばしいだけだ。

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