キム・ミンジュン (KimMinJoon. ???)

〔プロフィール〕
生年月日: 1976年7月24日
身長: 186Cm
趣味: 運動すること、映画を見ること、音楽を聴く事、オーディオ器機を収集すること
特技: 柔道、水泳、陸上、スキンスキューバ
好きな食べ物: バーベキュー、スモークサーモンサラダ、貝の焼物、鶏料理

史劇でシンドロームを起こした話題の人気ドラマ「茶母」で「チャン・ソンベク」役を熱演してたキム・ミンジュンは釜山出身で高2の時までは前途有望な90㎏級柔道選手だった。現東亜大コーチである'98バンコクアジアンゲーム金メダリスト、ユ・ソンヒョンが親友で、一時は日本のスポーツ名門大である天理大に留学しようと努力した。

しかし慢性的な左膝の軟骨の負傷が高校2年の時に完全に破裂して運動をあきらめた。以後彼はセンター試験(95年)を受けて東亜大学校体育学部競技指導課に入学した。1996年、何の当ても無くやたらにモデルになりたくてソウルに上京して来たし、モデルエーシェンシー事務所で合宿しながら過酷な教育を受けた。

当時の男性トップモデルはチャ・スンウォン。いつかはチャ・スンウォンのように最高のモデルになりたかったキム・ミンジュンは6年余りの活動あげく、その近くに近寄るようになった。2001年写真家協会が選定する最高のモデル賞を受賞したのに続き「ネクタイはジーパンと平等だ」というKTF広告で話題にもなった。そしてベンツの初の韓国CFモデルとして株価をめいっぱい高めた。 彼はなぜ初めからタレントの道を歩かなかったのか。

とにかくキム・ミンジュンは2003年11月映画「火星に行った男」で俳優としての第一歩を踏み出した。キム・ヒソン、シン・ハギュンなどと共演して演技の勉強をするのに多くの助けを得たが、興行的には失敗した。キム・ミンジュンの人生の真のターニングポイントはもちろんドラマ<茶母>だ。初放送以後ネチズンたちはチャン・ソンベク役のキム・ミンジュンに熱狂し、彼のヘアスタイルから「ウエーブ・チャン」というニックネームをプレゼントしたりもした。

彼は、史劇『茶母』を経て、大きなマニア層を形成したドラマ『アイルランド』で生まれかわり始めた。独特の話し方と映像、そして演技力、とても魅力的なドラマだった。そして2005年、キム・ミンジュンはテレビと映画で幅広い活動を行った。ドラマ『プラハの恋人』で彼は、『茶母』とはまた違う、物静かな声で内面のカリスマを遺憾無く見せてくれた。彼の初主演作『強力 3クラス』も、同様である。

久しぶりに、タフガイが現われたという感じがする。最近ハンサムな美男タレントが長期執権しているトレンドに、男くさい反抗児が登場したのである。しかしこのタフガイキム・ミンジュンは、荒い中に人間味があふれる。そして愛に弱い純情派である。チェ・ミンスの持ったこの上ない緊張美や、イ・ビョンホンのようなシャープな洗練美はないが、雑草みたいな男の魅力を力強く表現するカリスマを持っている。

彼の歩みは、静かであるが着実だ。2007年ドラマと映画に出演して、安全な人気があるキャラクターだけを追い求めるのではなく、新しい姿にいつも挑戦する。俳優としてとても鼓舞的な姿であり、大きく飛躍する俳優になるための礎石でもある。

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