キム・ヒョンジュ (KimHyunJoo. ???)

[プロフィール]
生年月日: 1978.04.24
家族関係: 1男1女の長女
血液型: B型
学歴: 檀国大学校 演技映画科
身長: 167cm / 体重: 48kg

決して憂鬱になれない明るい顔のキム・ヒョンジュ
規格化された美人型ではないが、端正で輪郭の整った顔を持っていて、正しくて善良なイメージのキム・ヒョンジュ、このようなイメージがドラマの中の役割とよくマッチして、視聴者に共感を呼び起こす。

1978年生まれのキム・ヒョンジュは、1996年キム・ヒョンチョルの『一生は』のミュージックビデオでデビューした。叙情的なイメージのミュージックビデオで彼女は断然注目を集め、その後多くのドラマとCMを渉猟し始めた。彼女が出演したドラマの中で人々に広く知られているドラマは、チャ・テヒョン、チャン・ヒョク、キム・ハヌルと出演した『日差しに向かって』(1999)だ。荒けずりながらもほのぼのとしたドラマの雰囲気で、主人公チャ・テヒョンはもちろん主演俳優4人衆が皆大きな人気を得た。キム・ヒョンジュのプロフィールを覗いて見ると、彼女が関わったドラマごとに韓流スターたちが並んでいる。

2001年作のドラマ『彼女の家』は週末ドラマだったが、チャ・インピョ、キム・ナムジュ等々が一緒に出演した。彼女が史劇で頭角を現わし始めたのは、同じ沿道に放映したMBC『商道』で、イ・ジェリョン、イ・スンジェ、チョン・ボソク、ホン・ウニ等々綺羅星のような先輩たちと共演して、彼女の演技は一層静かで深くなった。史劇は初めてだったがこんなにも昔の髷結頭が似合うという評も…。清潔な眉とすがすがしく上がった口角、気さくな目つき、肝が据わって見える整ったアゴの線、多少西欧的な顔のつくりを持った彼女が史劇によく似合って、多くのファンに新鮮だという評価を受けた。

2002年ワールドカップの年のドラマ『ガラスの靴』は、ソ・ジソプと共に演技して大きな関心を受けた。このドラマではとても優しい努力家の役で、ソ・ジソプの熱烈な愛をたっぷり受けた。ドラマの中でもとてもよく似合っていて、カップルになるのではというファンたちの風当り(?)も多かった時であった。ドラマにしても映画にしても、極限の期待感を得てはいないけれど、最小限失望感を抱かせないキム・ヒョンジュ。2004年にはドラマ『波乱万丈Missキムの10億作り』でチ・ジニと共演して、可愛いキャラクターと友だちのような近親感で、「やはりキム・ヒョンジュ~」という感歎詞が自ずと出てきた。2005年のドラマ『百万長者と結婚する方法』は、百万長者の初恋の人ウニョン役で熱演した。この時相手の俳優は偽百万長者のコ・ス。外国のあるバラエティープログラムを真似て作ったドラマで、新鮮だったし外国の背景が注目された。

そして2007年2年ぶりにキム・ヒョンジュがドラマにカムバックした。彼女の象徴のように見られていた長髪を切って、短いボブヘアーに戻った彼女。幼い子供たち(?)が幅をきかす芸能界で、キム・ヒョンジュもいつのまにか三十を過ぎようとしている。三十を越えた女性ならば、大部分鏡を見ればため息から出てくるというのに、キム・ヒョンジュは本当に変わることがない。彼女は短く切った髪の毛と化粧気ない顔で「わざと可愛く見えないように努力した」と話すが、そのような真実で素朴な姿が視聴者たちには、より一層愛らしく見える。ファンのためにさらに多くのことを学び、自身のために努力する俳優。今後もさらに良い演技が光る俳優になることを願う。

おかげさまで創業20周年 おかげさまで創業20周年