カン・ドンウォン(GangDongWon. ???)

[プロフィール]
生年月日: 1981年1月18日
身長: 186Cm、体重: 68kg & 血液型: B型
家族事項:1男1女の末っ子
趣味: バスケットボール
得意: サッカー、歌
理想のタイプ:清純可憐型
座右の銘:他の人を傷つけず、やりたいことは必ずやる!
好きな食べ物:韓食
趣味: ネットサーフィン、靴収集
性格: 内向的

[学歴]
漢陽大、機械科

アイドルスターの垂直上昇は昨日今日の事でもないが、カン・ドンウォンの短い俳優履歴は特に華やかに見える。2000年、路頭キャスティングでモデル活動を始めた彼は、去年〈威風堂々たる彼女〉で重みのある助演を、〈1%のどれ〉で主演を引き受け、初めての映画〈彼女を信じないでください〉でも主人公でデビューした。

簡単に主人公まで上がっただけに大きな負担を感じないことも当たり前のように見える。深刻に話すような演技観はないが「すぐに嫌気がさすほうなので何かを忍耐強くしない方で、中・高校の時のサッカーを除いて唯一、段々面白く感じるのが演技」と彼は言う。小学校の時からサッカーをしていて、イレブンに選ばれると家から大反対されて辞めたと言う。

中学校の時も監督の目に留まって少しだけ、高校の時は寮のある学校なので両親に秘密でサッカーをしていた。サッカー選手にせよ演技者せよ、結局長くしてる人が上手いと言う彼は、すでに歌手への勧めを振り切り演技だけに専念すると明らかにした事がある。

<彼女を信じないでください>を撮りながら殴られるより辛かったことを聞くと、終盤部に唐辛子美男子選抜大会に出場して唐辛子を口の中に詰め込んだシーンだと言う。最初は辛くない唐辛子だけを選んでいたけれど、感情が湧かないと辛い唐辛子を交ぜて口の中に詰め込んだので、どれほど口の中がヒリヒリして痛かったのか見当がつく。

唐辛子を飲み込まずに噛んでいただけなのに、汁が喉の方に入りこんで、まるで口がジューサーになった気分だったと打ち明ける。実際にかけがえのない友達であると同時によきライバルでもあるチョ・ハンソンと一緒に撮った<オオカミの誘惑>では、決闘シーンで肋骨を負傷するという闘魂まで見せてくれたカン・ドンウォン。

今まで花美男の可愛いイメージを見せてくれたカン・ドンウォンは「アクション演技は初めてだったけど本当にしたかったこと」と言いながら「これからもっと男らしい役を引き受けたい」と語った。

それだけ彼の演技への愛着は、その誰よりも強い。映画『私たちの幸せな時間』の人物“ユンス”は、初めから訛りのある登場人物ではなかった。映画への格別な愛情を持っていたカン・ドンウォンが分析をしてキャラクター修正を提案し、“慶尚道出身の訛りのあるユンス”に変更されたのである。演じるものが与えられた台本だけでキャラクターを演じれば、演じる役柄に簡単には入り込めないことが分っているカン・ドンウォンだから可能なことだった。これ以上彼をコッミナン(花美男)俳優と紹介しない。演技を愛し、演技がうまい演技派俳優、それがまさしくカン・ドンウォンである。

おかげさまで創業20周年 おかげさまで創業20周年