オム・ギジュン(Um kiJun ???)

〔プロフィール〕

生年月日:1976年3月23日
身体:180cm&67kg、A型
デビュー:1995年演劇『リチャード三世』

[ミュージカル]
2010年 『モンテ・クリスト伯』、『ジャック・ザ・リッパー』、『クローザー』、『三銃士』

高校生のとき偶然ミュージカル『東崇洞恋歌』を観覧して、人生の目標をミュージカル俳優に決めたというオム・ギジュンは、放送界に入門する前、すでにミュージカル界で認められるミュージカルスターだった。

明智大学社会教育院演劇映画学科に入学して以来、『グリース』『雨に唄えば』『ヘドウィグ』『若きウェルテルの悩み』等に出演して、多くの女性ファンを魅了したのはもちろん、ミュージカル界を先導する若い俳優に位置づけた。

時代の変化にともなって分野の境界がなくなり、多くのスターが映画、ドラマ、ミュージカル、演劇等でクロスオーバーし始め、その変化を逃さずにオム・ギジュンも放送界に進出した。

2006年KBSドラマシティ『誰が愛したか』でTV活動を始め、MBCシチュエーションコメディ『キムチ・チーズ・スマイル』で大衆に知られるようになり、KBSドラマ『彼らが住む世界』で無遠慮なドラマPD役を存在感を示しながら消化して、その年のKBS演技大賞助演賞に輝いた。

2008年にはMBCシーズンドラマ『ライフ特別調査チーム』で「そらぞらしい演技が上手なコミック俳優」と人気を得て、MBC『ヒーロー』に引き続き出演して着実にTVドラマに挑戦したが、2010年にはキム・ミョンミン主演『破壊された男』で映画に進出した。彼の初出演映画は8年ぶりに誘拐した子を連れて現れる殺人犯という尋常ではないキャラクターで、サイコパス的な悪人という容易ではない挑戦だったが、ミュージカルと演劇舞台で積み上げた長期間にわたる内空のおかげで、キャラクターを充分に表現したという好評を得た。そして2011年にはペ・ヨンジュンが制作するドラマ『ドリーム・ハイ』に根性のない無能力な先生役で出演して、今までとは全く違った新鮮な役を好演している。

驚くような演技への情熱のように、広いスペクトラムを発散しているオム・ギジュン。『ジギルとハイド』『モンテ・クリスト伯』『グリース』など、多彩な大型公演に出演しながら、初心を忘れない誠実な姿勢と正劇ドラマ、シチュエーションコメディなど多様な作品での180度違う姿で、映画ドラマ関係者の間ではすでに高い評価を受けている俳優だ。

 

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