ペク・ソンヒョン(Baek sunghyun. ???)

〔プロフィール〕
生年月日:1989年1月30日
身体:181cm&68kg 、血液型:A型
所属会社:ウェルメイドスターエム
デビュー:1997年雑誌「Ceci」モデル
趣味:ゲーム&映画鑑賞
特技:バスケットボール
学歴:中央大学メディア映像学休学
経歴:2008年ソウル国際青少年映画祭広報大使

5才のとき映画『私は望む、私に禁じられたことを』でデビューしたペク・ソンヒョン。そうそうたる作品の主演俳優の子供時代役には、必ずペク・ソンヒョンが出演したほど、子役として大きな成長をみせた。ドラマ『海神』と『チェオクの剣』『英雄時代』『天国の階段』『太陽人イ・ジェマ』等、当時最も話題を集めた作品に名を上げ、『チェオクの剣』ではイ・ソジン、『英雄時代』ではチャ・インピョ、『天国の階段』ではクォン・サンウ、『太陽人イ・ジェマ』ではチェ・スジョンの子供時代を演じて、視聴者に印象深い演技を披露した。しかしそのように子役からスタートした俳優たちが、「子役出身」というレッテルを剥がすのは容易ではない。特にペク・ソンヒョンのように、そうそうたる俳優の幼少時代を演じた俳優は、いつも誰かの子役という修飾語がついて回る。演技で言えば15年目と中堅俳優並みだが、彼にはまだ多くの課題が残っていて、それだけ多くの可能性があるのも事実だ。

それで彼は常に多様なキャラクターで多くの冒険をしている。一つにイメージを固める代わりに、主要陣の役割に最大限に合わせて、そのキャラクターになろうと努力する。助演で出演した映画『マラソン』では主人公チョ・スンウの弟で、『うちの学校のET』では反抗的な学生を演じて注目されたが、「制服」を着た学生の役だった。

彼が正式に成人を演じた作品は、2009年に放映終了したKBS2TV水木ミニシリーズ『アクシデントカップル』からと言っても過言ではないだろう。この作品で比重ある助演ハン・サンチョルを演じた彼は、安定した繊細な演技力が引き立って見えると好評だった。ドラマ『アクシデントカップル』が初の成人演技者だとすると、映画『雲を抜けた月のように』は本番だと見なければならないようだ。主演俳優に成長した彼は、実力派演技者ファン・ジョンミンとチャ・スンウォンの前でも臆さず演技し、キョンジャ役を演じて以前よりさらに深いまなざしと演技力を発散して、忠武路の演技派俳優の第一歩を踏み出した。

成人演技者として頭をもたげた子役ペク・ソンヒョン。男らしさが充満しているが、笑うと確かに美少年の姿が見える。演技的なものだけでなく、公人という点で道徳的にも模範になりたいという彼が、真の「俳優」になってくれるように期待する。

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