ユン・サンヒョン(Yoon sanghyun. ???)

〔プロフィール〕
生年月日:1973921
身長:182 cm74 kg
所属事務所:MGBエンターテイメント(2009)
デビュー:2005年ドラマ『百万長者と結婚する方法』
特技:歌&
座右の銘:笑う門には福来たる
[
受賞内訳]
2006
SBS演技大賞ニュースター賞

[
映画]
2006
年『サンデー・ソウル』

「韓国の木村拓哉?」彼がデビューする時について出たタイトルは、多くの人の関心を集中させた。実際にプロフィール写真などが、本当に日本のトップスター木村拓哉に似ている感じで、期待が高まったのは事実。2004年に似ているとインターネット上で話題になって以来、各種のCMやミュージックビデオに出演し顔を知られたユン・サンヒョンは、2009年現在“30代のク・ジュンピョ”としてさらに話題になっている。

高校の時、音楽の先生からは声楽に、美術先生からは美大に行くように勧誘されたほど、音楽と美術の才能を持っていたユン・サンヒョン。マルチな才能を持った彼だったが、彼の若き日々は決して平坦ではなかった。大学を卒業した後、直接デザインした服で“東大門市場”で衣類業をしたりした。また、食堂の仕事から各種のアルバイトまで様々な仕事を経験した。そんな中、彼に目を留めたマネージメント社から一つのオファーを受ける。それは、なんと歌手デビュー!2009年『内助の女王』で見せた歌の実力は、ただの単純なシーンではなかったということだ。3人組グループの歌手としてデビューする予定だった彼は、ドラマ『ルル姫』のOSTにも参加した経歴を持つ。現在、ドラマで少しだけ彼の歌の実力を垣間見ることが出来るが、今後彼の歌を聴ける日も来るのではないだろうか?

デビューの年齢が低くなっている韓国では、ユン・サンヒョンのデビューは本当に遅い。それだからなのか幼い年のチャンスではない明確な目標と希望を持っている彼のデビューは、本当に大変なものだったろうと推測がつく。初デビューにもかかわらず、コス、キム・ヒョンジュと共に共演した『百万長者と結婚する方法』で彼は、ハンサムでマナーの良い冷徹なユ・ジナPDという比重の大きな役を任された。演技の新人がすぐに起用されるには非常に大きな役割。一緒に演技する相手役はすでにトップスターだったため、緊張もたくさんして失敗も多かったと彼は回想する。以降、一歩一歩ドラマで認知度を高めていったが、深みのある演技に対する研究はすればするほど難しくなったという。そんな彼が頭角を現わし始めた作品は、2007年の『冬の鳥』で、強い母パク・ウォンスクのマザコン息子で母には何も言えない医者の息子役を演じ、コミカルなイメージと共に彼の一層進歩した演技を見せた。

最近、彼は満面の笑みだ。ドラマ『内助の女王』で高い人気と共にキャスティングの問い合わせも続いている。CMで注目株として脚光を受け、最近イ・ナヨンと息を合わせ話題になったマキシムアイスコーヒーの広告に続き、KYOWON L&Cのウェルス浄水器のモデルとして抜擢されるなど『内助の女王』からの人気を引き継いでいる。しかしユン・サンヒョンは傲慢にならない。非常に幼い年で人気を得て自分を見失うトップスターとは違い、中身のしっかり詰まった真の演技者にならなければならないからだ。出発も人と違っていたように、今後人気を得ても、また違った慎重さで大衆の前に立つことを願う。

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