イ・ソンギュン(Lee sonkyun.???)

〔プロフィール〕
生年月日:197532
身体サイズ:180cm70kg
学歴:韓国芸術総合学校演劇科
デビュー:2001年ミュージカル『ロッキーホラーショー』
所属会社:マネジメントホドゥ(2008年基準)
趣味:マンガを読むこと

多彩な作品と役柄での安定した演技力で、確かな実力を固めた演技派俳優イ・ソンギュン。ドラマ『白い巨塔』でソフトなカリスマを認められ、確信ある医師に扮して強い印象を残し注目され始めた。以後ドラマ『コーヒープリンス1号店』、『甘い私の都市』などでの真心がにじみ出る内面演技とともに、愛する人のために甘い歌をプレゼントする、最高のロマンチストの一人に数えられるようになった。

多情多感で甘い男の代名詞になったイ・ソンギュンは、韓国芸術総合学校演劇院の1期生だ。1990年に設立されたハン・イェジョンの演劇院に入ったのは、19943月のこと。学閥と人脈が重要な芸能界で、先輩という「秘密の丘」もない初めての学生として入学した。そのときの同期がイ・ソンギュン、オ・マンソク、チャン・ドンゴン、ユン・ヒソク、ムン・ジョンヒなどだ。そのとき知っていただろうか?皆が後でこんなビックスターになることを?(笑い)
イ・ソンギュンは新人時代、主に粗野でコミカルな役を演じた。そうするうちに徐々に深みあるキャラクターに進化して、自身の真の姿を見せるようになった。初めてシートコムから出演するようになったとき、適応できずに酒をたくさん飲み、その後でマヌケやバタヤなどの助演を演じ、オーバーな演技をしながら危機感を感じた。しかし、その下積み時代を踏み台にした。そうするうちに、彼の演技人生に重要な契機となったのが、TVの一幕劇『恋愛』だった。特別期待もせずに「カードの支払いの足しにでもなれば」と始めたドラマシティで、心から打ち解けて話すことができる監督に出会い、彼のターニングポイントになった。
イ・ソンギュンは自らソフトなだけの男ではないと強調する。華やかなスターダムに上がったが、そのイメージだけを守るのではないと強調する。それで彼は厳しい現場に立ち続ける。彼は映画でもドラマでも、区別なく多くの作品に出演する。30代半ばという年齢が、彼の足取りをより急がせる理由だ。俳優やタレントを区分することは意味がないというのが彼の考えだ。とにかく作品に満足するならば、助演や端役でもOKだ。変化を与えることより、どのように表現すれば偽物のようでなく真実になるかと考えるという彼が描き出す、粗野で無愛想なキャラクターも、明らかにステキな容姿と深みあるソフトな声で、また違う彼の魅力を引き出すことが明らかだ。

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