チョ・ヒョンジェ(JoHyunJae.???)

〔プロフィール〕
生年月日: 198059
身長: 180Cm65Kg
血液型: A
得意: 水泳、スカッシュ、登山、インラインスケート

2000年ポカリスウェットの広告に出演して、彗星のように現われたチョ・ヒョンジェは、TV ドラマ <カイスト>でデビューし、<ラブレター>のアンドレア役でスターダムに上ったお茶の間のヤングパワーだ。
彼は、神父になろうと思いながらも初恋の彼女を忘れることができないキャラクターを演じて注目を受け、彼の純粋で善良な本音を見せてくれるような清い瞳は、多くの女性の心を揺さぶった。垢のついていない善良さを持ったチョ・ヒョンジェは、幼いといえば幼い年であるにもかかわらず苦難と悲しみを、時には淡々と、そして自然に表現する。丸くて大きな瞳に秘めた悲しみが、彼の演技に適切な調味料の役目をしてくれているのだろうか?

事実、今は知られた彼の過去だが、彼は一家を支えていかなければならない立場だった。両親とも病を患い病床にあり、貧しさから避けることができない環境だった。ますます厳しくなる家の事情で彼は高校にも進学することができなかった。生活費を稼がなければならなかったからだ。当時は、そんな自分の環境がとても悲しくて、制服を着て登校する友達を羨ましく眺めては泣いたりしたと…言うが、チョ・ヒョンジェはそこで挫折しなかった。黙々と逆境を受け入れ、努力した。

実際彼は検定考試を経て大学進学に成功したし、放送関係者の目に止まり歌手としてデビューするようになった。歌手としてのチョ・ヒョンジェは、注目も受けることができずに消えてしまったが、彼に第 2の跳躍としての足場を用意してくれた。チョ・ヒョンジェは演技者として歩き始め、各種シツエイション・コメディーとドラマの端役を転々としながら演技の味を知って行った。

演技の実力が適当に積まれた頃、彼にドラマ『ラブレター』のアンドレア神父役が任せられ、彼はそのチャンスを逃さなかった。その結果、スターとしての位置を固め、彼は走り始めた。彼は映画デビュー作 <スキャンダル- 朝鮮男女相悦之詞>でも、一目惚れしてしまった女人ソオクに恋焦がれる純粋な若旦那インホで登場して、成功的なデビューをした。

チョ・ヒョンジェは、イメージチェンジを恐れない。短い期間で彼が演じて来た役を見ればすぐに分かるが、彼のトレンドであるソフトさから始まった演技は、ドラマ『九尾狐外伝』では、強くて荒い戦士に変身し、ドラマ 『オンリーユー』では意地悪な財閥2世と、多様な演技に挑戦していった。特有の清くて気品ある王子様みたいなイメージばかりに固執していたら、今のチョ・ヒョンジェはなかったはず。彼がそんな短い時間に視聴者を捕らえることができたのは、その同年代の演技者が表現することができない悲しみの深みをよく表現できるほど、成熟しているということを意味する。

放送関係者はチョ・ヒョンジェを、史劇に似合う外見と音声、そして表情を持った数少ない新世代演技者だと評する。また、言葉数が少なくておとなしかった彼が、難しく大変な演技にも挑戦して、最後まであきらめないという一面から “男らしい強靭さ”も感じることができる。次世代韓流スターとしても多く注目を集めているチョ・ヒョンジェ。涙と苦労が分かる本当の王子に生まれかわることを期待する。

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